身辺雑記〜ブリラムのカントリーロード
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◽️カントリーロードに名曲 Country Roads を重ねてみた
国道と村を結ぶ村落幹線道路。アジアハイウェイ(AH121)へと伸びるカントリーロードだ。その道を電気自転車で走っていると、牛の群れが行手をのんびりと占拠していたので、すかさずGoProを回してみた。
カントリーロードといえば、やっぱりあの曲だ。「著作権的にダメだろうな」と思いながら、オリビア・ニュートン・ジョンのバージョンをBGMに入れて編集し、試しにYouTubeにアップしてみた。すると、Copyright IDのクレームは入ったが、一部の地域で視聴や収益化が制限されるだけで、サイトへの影響はないとのことである。(だから、もしかしたら、日本ではミュートもしくは視聴不能かもしれません。)
歌詞を改めて聞いて思ったのは、「自分は、全然、この土地に Belong していないなあ、完全なよそ者・・・」、ということ。まあ、村の一員になろうなどどいう気持ちは毛頭ないからそれでいいのだが・・・。この土地のからりと乾いた風景は気に入っているが、ちょっと気に入っているというだけで、別段、この土地に愛着はないのである。勘違いされると面映いので、一応断っておく。
歌のタイトル、正確には、Take Me Home, Coutnry Roads と複数形なのですね。初めて知った。遠く離れた都会から、故郷へ向かう歌だろうから、一本の道で行けるはずはなく、当然、複数形となる、ということなのか?それとも、それぞれの人が心に抱くカントリーロードだから、複数になるのか?、多分、後者だろう。自分は、こっちの意味でも、該当しない。里心などない完全なデラシネだ。しかもそこに、歴史的背景とか経済的必要性とか、そうなる必然性がないのだから始末が悪い。
この動画、ドリーショットのスピードと、冒頭コーラスのスローテンポが、マッチしているようではあるが、ブリラムの村道の景色(道が牛のフンだらけである)とウェストバージニアがミスマッチのような気もする(ウエストコーストではなくウェストバージニアなのだからド田舎だろうが、イメージとして)・・・そういうちょっと微妙な、ミスマッチギャグ寸前のラインを狙ってみました.
しかし、やはり、オリビアの歌に入っていくと、なんか感動するのですね。これは歌の力。
<了>
※Take Me Home, Country Roads (Olivia Newton John)
参考記事