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ミャンマーの希少な独立メディア「フロンティアミャンマー」の見出しから

akiyamabkk

※写真は Frontier Myanmar のホームページから


反軍政側に一方的に軸足を置くミャンマーメディアが多い中、反軍、反クーデターの立場を維持しながら、「革命勢力」への批判も辞さないのがフロンティアミャンマー。その報道内容も、軍事情勢から、経済、社会問題まで、多岐にわたっている。


クーデター前、中国マフィアが投資した、ミャンマータイ国境の異様なギャンブル特区、シュエココの問題性をスッパ抜き、NLDによる特別調査委員会の開催にまで追い込んだのも、フロンティアミャンマーだった。クーデターの後、同誌のアメリカ人編集者が出国時に拘束されて、長期勾留され、判決後に釈放、送還されている。現在の拠点はタイ北部にあるらしい。


本日、2024年3月25日時点での、同誌インターネット版(現在はオンラインバージョンのみ)の見出しから、ミャンマーの現況を俯瞰してみる。以下は2024年1月2日から3月18日にかけての記事。新しいものから並べてある。



※原文は英語ですので、興味があれば読んでみてください。


▫️反軍派の「苦い敗北」国軍がKawlinを奪還(トップ記事)


▫️ミャンマーのカトリック、内戦下で信仰を守るのに懸命

▫️招かれざる移民、マレーシアのミャンマー人は恐怖の中で暮らす

▫️内戦激化の中、ミャンマーのケシ農家にブームタイム

▫️クーデター後の無法状態が女性の人身売買を深刻化

▫️Tanintharyi 地区がシーフードの密輸天国に

▫️ミャンマーの学生活動家、獄中から「抵抗をやめない」

▫️ヤンゴン市民はギリギリの生活、経済首都の家賃が急上昇

▫️英語が招く社会的分断?収入格差の問題点

▫️閉ざされた将来、反軍勢力に強制徴兵されるタアン族の次男坊

▫️ワクチンの空白が紛争地域の子供達を危険に晒す

▫️ASEAN議長国ラオスはミャンマー問題で安全運転に徹するか?

▫️北部シャン州に戻った国内難民、医療サービスの欠如に直面

▫️思想的潔癖か現実主義か?解放区の行政再建でCDMのジレンマ 

▫️徴兵制施行の発表の後、国民数千人がミャンマーを捨てる

▫️「略奪天国」ミャンマー最南部の海底鉛鉱山

▫️孤児院、負担増加で国内避難民の子供を「受け入れられない」

▫️国軍、戦場での敗北の後、徴兵制を施行

▫️占領か、包囲か?Kawkareik の戦闘で究極の選択

▫️「国軍は混乱の最中にある」軍の支持基盤に亀裂はしる

▫️バングラデシュ国境で戦闘勃発

▫️「我々は絶対に降伏しない」カヤ州Loikaw の激戦

▫️軍政の困難はミャンマーの好気

▫️アラカン軍攻勢、バングラデシュ政府は関与政策へ?

▫️ミャンマークーデター政権2年ぶりにASEANへ代表派遣

▫️自治を目指すカヤ州国境防衛隊、その影響は?

▫️行き場を失ったクーダター後の高齢ホームレス

▫️アラカン軍、ラカイン州の港湾都市奪取を主張

▫️最悪のリーダー?国軍、不満たらたらの冬の時代

▫️ミャンマーの亡命国会招集、革命か現状復帰かが議論?

▫️インド、100万ドル以上の軍用可能燃料を軍政に輸出

▫️軍政、三者連合共に中国の仲介での停戦を認める

▫️死に直面・・・ミャンマーハンセン氏病患者の苦境

▫️ミャンマー最南部の「解放区」を潜入取材

▫️徴兵か刑務所行きか?ミャンマー各地で起きていること

▫️低賃金超過労働、軍政が労働者に雀の涙の慰労金

▫️国軍から制空権を奪取するドローンの威力


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<了>

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