街角ピックアップ~日本妖怪事典(タイ語版)
akiyamabkk
スクムヴィット通りの日系スーパーで、水木しげるの「日本妖怪事典」を発見。衝動買いしてしまった。定価280バーツ。小判だが、ハードカバーの堂々たる装丁で、紙質が良く、写真も丁寧に色を出している。目次と小見出しにある妖怪の名前は、漢字とひらがなが書いてあるので、本文のタイ語が読めない日本人にも楽しめる。
タイ人のお化け好き、幽霊好きは、「病膏肓に入る」という古い言葉がぴったりだ。タイでホラー映画が突出してクオリティが高いのはこのせいだろう。出版元はコムバンコク社。訳者は Marisa Kotani と言う方。監修は、ウティチャイ・ティンコンと言う人を筆頭に、なんと7人もついている。すべてタイ人である。タイのオタク文化も相当なモンですな。