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大統領選前後の数日。やな感じ。バカボンのパパ( 不定期テレビ日記〜2024年11月)

akiyamabkk

2024年11月4日(月)


◽️大接戦?しかしトランプの数字としては過去最高


ハリスが終盤追い上げているから希望はあるかな。トランプが引き離す展開にならなかったのは良かったが、バトルグランドステイトの世論調査で、ATLAS INTEL がニューヨークタイムズとはかなり違った調査結果を出してきている。ATLAS INTELは、2020年の世論調査中、 一番正確に選挙結果を言い当てた調査会社である。(と言っても誤差がバイデンにプラス2パーセントくらいあったようだが。)今回鍵となるミシガンの得票率でも一番正確だった。


同じランキングで、ニューヨークタイムズ、ABC、CNNは軒並み下位に沈んでる。各社5〜6%、CNNに至っては、7%近く、選挙結果より高い支持率をバイデンにつけていたのである。


加えて、2016年の選挙結果を見ても、接戦州での世論調査がトランプに不利に出る傾向があったのである。特に、勝敗の鍵を握るとされるミシガン州とペンシルバニア州でその傾向が顕著だった。2回続けて、3〜6%、トランプの実際の得票率より低く出ていたのである。



過去2回の大統領選の世論調査が不正確だったことを反省して、各調査会社は調査方法に修正を加えているようだから、そこに期待したいところだが、やはりトランプが当選する可能性が高いのではないか?


CNNの報道によると、トランプ陣営は既に不正選挙の可能性をいいはじめていて、敗北した場合、過激な支持者たちが騒動を起こす準備を始めているという。



全く何をやってんだか。これじゃトランプ支持者はネオファシストといわれても仕方がなさそうだ。アメリカの民主主義は「タイレベル」になってしまう。




2024年11月4日(月)


◽️飯山あかりの保守党批判(領収書の件、韓国人ヘイトなど)


今日も面白かった。かの党が、いかにいい加減な政党かよくわかるし、百田代表の韓国と韓国人に対する発言は、ひどいし、やばい。これはマジでショッキング。櫻井なんとか(誠?)バリの事を口走っている。



Youtubeでの影響力もあんまり変わらないようだし(今見たら、アクセス数が同じくらいだ)やっぱり、飯山あかりは日本保守党の票1議席分くらいを削ったかもしれない。


「韓国発言」の紹介は2325あたり。国政政党の代表がこんな発言をしていたのか!とびっくりする、マジで。


ではでは




2024年11月5日(火


◽️マイケル・ムー「トランプはおしまいだ」予想 or 願望?


ノート マイケル・ムーアは、2016年の選挙で「トランプが勝つ」と予想を的中させたが、今回は、「トランプはおしまいだ」とハリスの勝利を予想している。そこに希望をかけたい。ムーアは鉄板の民主党支持者だが、冷静な観察者でもある・・・のかもしれないからだ。


ちなみに、この英文、'Trump is Toast' のToast は「乾杯する」の方ではなく、「食パンを焼く方」のトーストだろう。


その理由は、女性票がかなりの割合(ある調査では10%)でハリスに偏っていること、それから、MAGA(Make America Great Again)運動の暴力的、反民主的傾向に対する嫌悪感が、アメリカ国民を反トランプに向かわせるだろう・・・というもの。そうあってもらいたいが、予想というよりも、願望のように思われる。


アメリカ国民がそれほど賢明なら、民主的プロセスを否定するあれほどの暴挙を扇動したトランプが、もう一度、大統領候補になること自体が、あり得ない話ではないか。




2024年11月6日(水)(アメリカ大統領選挙当日)


◽️開票始まる。ニューヨークタイムスの出口調査 

※タイ時間11:23


ノート ニューヨークタイムズも現時点でトランプ有利と見ているようだ。これは、現在の獲得選挙人数で言っているのではない。共和党は小さな州で支持が強いから、レッドステイトの方が趨勢がはっきりするのが速いのである。こんなことはアメリカメディアの常識だから、激戦州の出口調査と票の空き具合で判断しているのだろう。あ、見出して出ている。


タイ時間十一時半時点。(日本時間十三時半)、これから変わっていくだろうが。


Trump Shows Strength as Swing States Count Votes


トランプ、ノースカロライナで当確。激戦州で初めて。


ニューハンプシャー大学の Andy Smith 先生によれば、2020年選挙の世論調査の誤差が大きかったのは、トランプ陣営の「マスコミ批判」が浸透して、共和党の支持者が調査に協力する割合が、予想よりも低かったからだと述べていた。事実なら、今回は、さらに低いのではないかと思うが、そこまで原因がはっきりしているのなら、なんらかの調整は加えているだろう。


ハリスのリードが伝えられてニュースとなったアイオア州の15議席は、早々とトランプが当確を出した。やはり統計ノイズだったらしい。


アリゾナが予想よりせっている感じ。ハリスが勝つには、いずれにしろ、ペンシルバニアとミシガンを取らないと苦しいようだ。今のところ、ペンシルバニアでは、トランプが少しリードしているが、まだ、大票田のフィラデルフィアが開いていないとFoxニュースの開票パネルで言っていた。


Fox の識者陣も、トランプが早々と勝利宣言して、後に、郵便投票で覆るような事態を懸念していて(ペンシルバニアは160万票くらい郵便投票がありその6割以上が民主党への投票らしい)、トランプに自重を求めていた。共和党支持のFOXのコメンテーターも、流石に、そこまではトランプに付き合えないらしい。



◽️激戦州2州でトランプが当確 ATLAS INTELの数字

※タイ時間13:14


ジョージアとノースカロライナでトランプに当確が出た。ATLAS INTEL の予想通り。ニューヨークタイムズは2020年の誤差をうまく修正できなかったようだ。アリゾナは両調査ともトランプをかなり優勢につけているが、開票状況は接戦である。おそらく、これからトランプ優位の票田が出てくるのではないか。アリゾナをトランプが取れば、ペンシルバニアかミシガンのどちらかで勝利すれば、トランプ大統領が確定する。ニューヨークタイムズのトランプ勝利予想は90パーセントを超えた。この新聞社は、世論調査の調査方式を再考する必要があるかもしれない。



◽️ペンシルバニアが Very Likely R に。トランプでほぼ決まり。

※タイ時間14;07



トランプ勝利まであと選挙人22人。以下、ニューヨークタイムズの予測。ペンシルバニア(19人)が Very Likely R になっている。ただの Likely ではない。郵便投票を加えても届かなくなったということでしょうね。他に、主要接戦州が6州あるが、ミネソタを除いて全てトランプ有利の予想である。ウィスコンシンに至っては、Lean ではなく Likely R だ。トランプでキマリですね。


やれやれ、ではでは




◽️なんか呆れる、そして「天才バカボン」の歌が頭に浮かぶ

タイ時間14:15



The theme song of 'Bakabon the Genius' — 'But That's OK', what a classic!


Translated by AI


The sun rises in the west

And sets in the east (Oh no, that’s strange!)

But that’s okay, that’s okay

Bon bon Bakabon, Bakabon bon

We’re a family of geniuses, Bakabon bon


A cat is sitting on a willow branch

So it’s a "cat willow" (Really?!)

But that’s okay, that’s okay

Bon bon Bakabon, Bakabon bon

We’re a family of geniuses, Bakabon bon


Four plus four makes a strange six

Eight means "crazy" (Wow, that’s cool!)

But that’s okay, that’s okay

Bon bon Bakabon, Bakabon bon

We’re a family of geniuses, Bakabon bon


Fell off a cliff and got hurt

So it's called a "cliff" (Oh, that’s uncool!)

But that’s okay, that’s okay

Bon bon Bakabon, Bakabon bon

We’re a family of geniuses, Bakabon bon


Starting on red, dashing on yellow

And so, an accident occurs

(Ahh, that’s dangerous!)

But that’s okay, that’s okay

Bon bon Bakabon, Bakabon bon

We’re a family of geniuses, Bakabon bon


Even if you’re not foolish, you’re still foolish

That’s what makes you a genius

(Huh? That’s confusing!)

But that’s okay, that’s okay

Bon bon Bakabon, Bakabon bon

We’re a family of geniuses, Bakabon bon



◽️NYT、ウィスコンシンの当確を待つ。

※タイ時間15;01



例えば、この州はもう当確と言っていいいだろう。90%の開票率て、トランプ51、ハリス47。100パーセントを分母で考えると、トランプ45.1, ハリス39.3でその差、およそ6%。残りの10%で両者がタイになるように割り振ると、8対2の割合でハリスが票を獲得する必要がある。今夜、まだ開票作業を続けるなら、早い段階で確定を打つだろう。そこでトランプ大統領選勝利ということになる。こういう州が一つではないのだ。書いているうちにもそうなっているかもしれない。


この結果なら、トランプが確定する前に勝利スピーチしたのも非難できないのではないか。儀礼上は待つ方が望ましいと思うが。全国得票数でもトランプが上回るだろうし(カリファルニアとニューヨーク次第だが)、トランプの完勝。接戦予想はハズレ、世論調査は「まだまだ改善の余地あり」というところか。あるいは、これが世論調査の限界なのかもしれない。



◽️ニューヨークタイムズもトランプに当確を出す

※タイ時間18:11



ノート ニューヨークタイムズもウィスコンシンで当確を出して、トランプ勝利確定。結果的にトランプ圧勝。ハリスが電話をかけて大統領選は終わりとなるだろう。


ウィスコンシンで、ハリスがかなり票を詰めたところを見ると、ハリス支持の大票田が残っていたのだろう。FOXはだいぶ前にトランプの勝利を宣言していたが、NYTは嫌がらせのために、根拠のない引き伸ばしをやっていたわけではないのである。ま、多少、「トランプが先走って勝利宣言した」というイメージ操作をしたかったのかもしれないが(現にそういう記事が出ている)、この数字を見ると、待ったニューヨークタイムズが正しかったと思う。


気分が悪いので、しばらくアメリカの政治ニュースは見ない。別に仕事でやっているわけではないので、「これでいいのだ」(笑)


ではでは




2024年11月7日(木)


◽️ニューヨークタイムズ一面(インターネット版)


アメリカ政治のニュースはしばらく見ないと書いたが、一応、これだけ。ニューヨークタイムズの一面。




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