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今日の一面~「シノファームのワクチン100万回、全て第一回接種用へ」(ディリーニュース)

akiyamabkk

◇「シノファームワクチン100万回分はすべて第一回目の接種に使用」「バンコク都庁、8つの活動の禁止を解除。コンビニエンスストアは24時間営業を許可」「内務省、大企業へのワクチン調達命令を取り消す」

(上は、シノファーム到着の写真)


※以下、解説少々。

ワクチンの調達に苦労しているタイでは、二回目の接種を別のワクチンで行うことが可能か議論になっている。シノファームはすべて一回目用に使うようだが、二回目の調達のめどはたっているのか?というのが国民の疑問。

最後の行は、内務省が、ある大企業の従業員用に優先してワクチンを供給するよう自治体に命令をだしたが、「不公平だ!」とSNSで大炎上、通達を取り消した、という話し。職域接種が進む中、一般国民向けのワクチン接種が相ついでキャンセルされているので、国民の不満はたまっている。



◇「リシャッフル、内閣改造の匂い。タイ貢献党改憲ゲームを仕掛ける」


※予算案の審議と改憲、閣僚ポストを巡って与野党入り乱れての政局だが、所詮は椅子取りゲーム、閣僚の交代はあっても、大きな動きとはならないだろう。


◇「観光株急上昇、政府の緩和措置を受けて」

※昨日、バンコク都が、コンビニの営業時間の制限など、8部門のコロナ関連規制を解除した。それを受けて観光関連株が急騰した。


◇「タマリンドのお守りを口から吐く住職、勧告に屈する」

※タマリンドのお守りを口から吐きだして見せる超能力住職が、サンガ(タイ仏教を取り仕切る組織)地方委員会から、「僧侶としてふさわしくない行為」と勧告を受け、二度としないと約束した。


◇「クリックすればするほどお得」プロジェクト、260億バーツの経済効果を狙う」

※消費喚起政策。政府が提供するアプリをダウンロードすると、プロジェクトに参加した店舗から、購入した額に応じてバウチャーが獲得できる。6万バーツまで購入可能で、例えば、この上限まで使うと7000バーツ分のバウチャーが手に入るのだという。昨日登録がスタートしたが、使い方が難しいので登録数は低調、4万人の枠にま1万8千人しか応募がないとも。


ディリーニュースの一面は、比較的見出しが少なく、写真を多用している。ピンクがこの新聞のイメージカラー。


<了>

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