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不定期テレビ日記〜2024年7月

akiyamabkk


2024年7月3日(水)


ノート NHKは選挙前に情勢分析を出さないのに、期日前投票のデータをとっているようだ。出口調査かどうかは、ここでは書いていないが、電話で投票を済ませたかどうか尋ねるのは、かえって費用対効果が良くないのではないか。ここの記事以外は、ハッキリ書いていないが、石丸優位(対蓮舫)としている人の根拠は、このNHKの調査なのではないかと思う。しかし、NHK、朝日新聞との確定競争に勝つためだけに、ここまでお金をかけているのか、と感心する。どんどんやって、裏で流してほしい(笑)


以下引用。


「日を追うごとに石丸伸二氏(41)に追い上げられており、小池氏に勝つどころか、『2位を死守』と目標が下方修正されている。情勢調査は各社で割れているが、日テレの調査とされる『小池43 蓮舫19 石丸16』という数字が実態に近いと感じる。6月30日(日)までの期日前投票のデータとしてNHKが算出したとされる数字では『小池45 石丸25 蓮舫20』と石丸氏に抜かれていた。すでに陣営では、責任を都連会長と幹事長に押し付けようという動きが出始めている」


日刊ゲンダイの記事



ノート 選挙のようなシロクロのハッキリつくテーマで答え合わせをすると、そのメディアの報道の質が判定できる。例えば、朝日新聞は、選挙報道になると手堅く予想を当てるから、取材力、調査能力は高いのとだと思う。選挙にベットするなら朝日新聞の分析に乗るべきだろう。


日刊ゲンダイは、答え合わせをする必要もない黄色いタブロイド紙であり、当然のように、選挙報道でも、的を得た記事が載ることは殆どない。さすがに専門家を呼んで予想させた場合は、そんなに非常識なことにならないが、自前の記事は殆ど、選挙が終わってみると笑い話になる体の、無理矢理こじつけ記事なのだ。多分、今回もそうだろう。


ある種の「逆神」であり、イエロージャーナリズム界の細川バレンタインと言えるのではないか(笑)また、女性を(男性もそうだが)こういう顔に撮って、選挙報道で掲載するのもマナー違反だろう。底意が透けて見えすぎて、なんか、笑ってしまう。




2024年7月5日(金)


I stayed at a North Korean summer camp. We polished statues and played a game where we destroyed the White


まったくもってビザーレ。戦前の天皇制を擬似体験したければ、北朝鮮に行けばいいのではないか。というか、戦前の天皇制よりヒドイだろう。戦前の日本の天皇制なら、大正デモクラシー期などは、今のタイぐらいの感じではなかったか。あ、しかし、女性の参政権がある分、今のタイの方が民主的かもしれない。




2024年7月6日(土)



ノート 22歳のADOの「うっせえわ」しかし、今回のは、大人全般というよりも、ネットでクソリプ?をする連中に向けての「うっせえわ」のような気がする。大人全般ということなら、ADOはそこまでラディカルな人じゃないだろうし、歌詞がありきたりに聞こえてあまり面白くない。「期待に答えてる感」があるのである、デビュー作の「うっせえわ」よりヘビメタ度が増していて、その点はすごいと思った。




2024年7月7日(日)


メコンの火の玉のうそ、決定的証拠。ラオス側で撮影した写真。





産経新聞から、以下、引用。


「また、選挙人名簿登録者数に対する割合(投票率)も過去最高の18・65%で、前回選から3・36ポイント上昇した。前回選の最終的な投票率は55・00%だった。」


投票率を予想するには、この増加率の出し方が親切。総有権者数の3.36パーセントに当たる人が前回の期日前投票より多く投票しており、時間ごとに選管が出す投票率の前回比は、1〜2パーセントの増加で推移している。ということは、投票率は、前回よりも5%くらい高い、60パーセント前後になるのではないか。コロナ事態が起こる前の2016年の都知事選の投票率が59.73パーセントだから、前々回並みという感じだろう。



NHK8時当確。一位小池、二位石丸。三位蓮舫。


二位、三位はまだわからないかも。ほげほげたらたら、ほげたらポーン!てか。清水国明の得票数が気になる。



ノート 蓮舫、敗戦の弁の表情は悪くない。この表情で、衆院選は勝てるかもしれない。どういう表情でも、作り物ではない、本物の表情といヤツは、人の心を打つわけだ。


共産党とガッチリ組まずに、浮動票を意識した戦いかたをすれば、もう少し肉薄できたのではないか。少なくとも、広島の片田舎から出てきた「屁理屈大将」「地方政界のひろゆき」と、二位を争うようなことはなかったかもしれない。もっとも、当人は、「二位じゃダメだ、一位かナッシングだ」と思ったのかもしれないが。


日本共産党はもはや、現実感覚のない人たちの集まりと化してしまったようだ。蓮舫支援を決めた時のはしゃぎ方を見て、そう思ってしまった。




2024年7月9日(火)



都知事選ではこの人の予想がかなり当たった。テレビの影響力の低下。SNS選挙時代の到来。左翼がネトウヨっぽくなっている件などなど。好きな人ではないが、予想が当たるのだから、耳を傾けるしかない。


左翼のモラルハザードに関しては、週刊朝日の橋下事件あたりから感じていた。政敵なら何をやって引き摺り下ろしてもいいのなら、タイと同じではないか。「仁義なき戦い」ではないが、「牛のくそにも段々がある」のだから、日本はタイのレベルにまで落ちないでほしい。




2024年7月14日(日)


ノート トランプ銃撃事件。たとえ政敵であっても暴力で相手の反論能力を奪うようなことはしてはならない。これが20年近くグロテスク極まるタイの街頭政治を見聞きして得た感想。民主主義の最低原則なのだ。これを守らない連中は、どんなにきれいごとを並べていても、権力をとってしまえば、舌を出して好き勝手をやり始めるのだ。目的は手段を正当化せず、手段が目的を規定するのである。


犯行の背景だが、ウクライナ人の犯行というシナリオが頭を掠める。これはロシアにとって最良の、ウクライナにとって最悪のシナリオだろう。そうでないといいのだが、可能性はあると思う。




2024年7月15日(月)


What we know about Thomas Matthew Crooks, the suspected Trump rally shooter



犯人は20歳の白人青年。演説場所の一時間くらいのところに住んでいた。共和党員として選挙登録しているが、民主党系の組織に15ド寄付している。当局は、一応、ローンウルフの犯行と見ているよう。安倍元首相のケースと重なるが、アメリカの警護チームは、犯人を発砲直後に射殺している。今、少しおもったが、山上のケースが、犯人に影響した可能性もゼロではないのではないか。今や、そういう時代なのだ。




2024年7月18日(木)


朝日新聞、序盤情勢で石丸苦戦と書いた後、二回目の週末調査の後で、軌道修正するだろうと思っていたら、結局、分析を出さずに投票日を迎えた。意外だったので、「やっぱり、少しは忖度をするのかな?」と思った。そして、今回の野党政治家(元?)への速攻謝罪などを見ると、調査結果を出さないという、消極的な形での配慮はあったのかな、と思えてきてしまう。自分に関して言えば、都知事選の終盤情勢調査を出さなかったことと、今回の野党政治家への安易な謝罪で、朝日新聞は、メディアとしての信用を落としたことになる。野党政治家だって、小なりと言えども権力者であり、政府の権力という意味では潜在権力者と言えるだろうに。




2024年7月22日(月)


バイデン、大統領選立候補を辞退、カマラハリスを支持。と言ってもハリスですんなり決まるとも思えない。ミッシェルオバマ以外はトランプに勝てないだろう。オバマ夫人が大決断をしてくれればいいのだが、難しいんだろうな。


その日の晩・・・


昨晩、政治トークショー「モーニングジョー」によく出ている政治アナリストが、メーガン・ケリー女史のネット番組に出演して、「ナンシー・ペロシが今日にでもカマラ・ハリス支持を表明するかもしれないと」語っていた。そうなると、候補者は確定となり民主党の勝利は絶望的でなはいか。まあ、民主体制下では、時には負ける戦いもしなくてはならない思うし、負けるにしても、議会での負けを、バイデンよりは減らせるかもしれないという目算なのかもしれない。




2024年7月24日(水)


ハリスがトランプを2ポイントリード。この傾向が続けばいいけど、多分、ご祝儀でしょう。それに、全国調査だと、バイデンですら僅差だった。カリファルニアやニューヨークでいくら支持が上がっても大統領選では意味がないわけで(議会選挙には影響する)おそらく、第一回目のディベート後くらいには、トランプ優位が確立するのでは?



2年前の中間選挙の時の投稿。


ノート アメリカ中間選挙、アリゾナ知事選。東部時間13日夕方時点で、開票率89パーセント、民主党の候補が、女トランプ、カリー・レイクを1.6パーセント、3万6千票ほどリードしている。最近の選挙速報は、各地区での開票状況まで報道するのでざっと計算してみると、レイクが有利な地区でこれから開く票は1万7、8000票、対して民主党候補が4パーセントほどリードしている大票田 Maricopa では開票率が87パーセントで、まだ20万票ほどが未開票である。他にも民主党候補がダブルスコアで引き離している選挙区が2つあり1万票ほど残っているから、これでレイクが逆転するのは難しいだろう。そろそろ民主党候補の当確がでるのではないか。(ひょっとしたら、もっと細かい選挙区事情でレイクに有利な面があって、慎重になっているのかも知れないが)


かつての共産主義国家が、人権、国際法無視の最悪の権威主義国家となって「陣営」を形成してしまったのだから、多少は不満でもアメリカの民主主義にしっかりしてもらうしかない。トランプみたいなのに勝ってもらったら困るのだ。「仁義なき戦い」の広野のセリフではないが、「知らん仏より、知っとる鬼の方がマシ」である事がはっきりしてしまったのである。


・・・・・今回もだいたい同じ気持ち。




2024年7月25日(木)


ノート 鳩山がまたトランプ暗殺に関して陰謀論みたいなことをツィートしているらしい。朝日新聞のファクトチェック記者、藤原学思さんという人が指摘していた。右でも左でもいいから、こういう人だけは勘弁してほしい。しかも、元、日本の総理大臣。恥ずかしい。朝日新聞も、流石に、鳩山に謝罪させることはないだろう。もはや、左派から見てもその程度の存在なのだ。(しかし、鳩山がメディアに圧力をかけたと言う話は聞いたことがなく、その点は、リベラルとして、レンホーより良識的だとは思う。)



藤原記者は「Q(アノン)を追うー陰謀論集団の正体」という本を出すようだ。面白そう。



と学会の山本氏とか、今、どうしているのだろうか。体を壊したと言う記事をどこかで読んだが。




2024年7月26日(金)


ノート トランプ49 vs ハリス46 バイデンより少しは良くなったよう。全国調査だと、必ず、カリフォルニア、ニューヨークの大人口州のバイアスがかかると考えていいのではないか?ハリスはカリフォルニア選出の上院議員でもある。バンスが女性問題で失言をしたようだが、こういう失言が響かないのが、トランプ陣営なのだな。トランプの支持者は、無党派を含めて、ポリコレを敵視しているから。





2024年7月28日(日)





2024年7月29日(月)



二人とも、惜しい人を早く亡くしましたなあ。残念。私は、本田美奈子の歌う君が代を聴いて、君が代を、我が子が生きる世の平和を祈る母親の歌として聞くことに決めました。それまで感じたことのない、母性のようなものを、君が代に感じたのですな。合掌






2024年7月30日(火)



やっと、Netflix Thailand に加入した。月349バーツの Full HD バージョン。予想通り、日本語字幕はつかないようだ。あと、日本映画のレパートリーが少なく、古い映画がほとんどない。「おくりびと」すらない。PPなんとかに加入するのが面倒で、タイバージョンに加入したのだから仕方ない。一月で辞めることもできるようだから、使えないと思ったら、すぐ打ち切ることにする。当面、昔見たタイ映画から始めて見る。とりあえず、「オンバーク」(「傷づいた仏像の首」邦題「マッハ」)を見つけた。この作品は、B級アクションが10年に一度生み出す傑作だとおもう。邦画で言えば「幕末太陽伝」みたいな。一通り昔のを見たら、耳と頭のブラッシュアップのために最近のタイ映画を見て、感想文でも書いてみようかな。


ではでは


追記 「かぐや姫の物語」があった。これは、公開の時に見たかったのを、面倒がって結局見なかった映画。デスクトップにあれば流石に見るだろう。




良かったのではないか。韓国側としては、日韓の近代史の部分は、全て否定したいのだろうが、歴史には負の側面も存在するわけで、そういう事を言い出せば、歴史的建造物の多くは、奴隷労働の産物でもあったろう。軍艦島のケースでも、韓国側の主張にかなり誇張があるようだし、あちらの主張を全て鵜呑みにしていては、日本近代のアイデンティティの源である明治維新まで全否定しなければならなくなる。そこまで付き合う義理はないように思う。戦争が終わって、来年で80年になるのだし、韓国側でも、そういうことにあまり関心を持たない人が増えているだろうに。

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