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シャン州北部、招かれざる「解放軍」?〜フロンティアミャンマーの見出しから(2024年3月25日〜7月24日の記事見出し)

  • 執筆者の写真: akiyamabkk
    akiyamabkk
  • 2024年7月24日
  • 読了時間: 4分

更新日:2024年7月26日




2024年7月24日時点でのトップ記事


‘We just want peace’: Lashio under siege

「我々が望むのは平和だ」包囲されたラシオ


避難する住民達

最新記事では、今月に入って軍政と三派同盟(Brotherhood Alliance)の戦闘が再燃したシャン州北部の主要都市ラシオをリポートしている。戦闘勃発以降、街は反軍勢力の攻勢に晒され、人口17万のラシオから住民の4分の3が退避したとされる。国軍の不人気はここでも変わりないが、平穏な生活を奪われた住民からは、強制徴用などの人権侵害も指摘されている「革命勢力」への怨嗟の声が聞こえてくる。


According to 2019 figures from the General Administration Department, the overall township is about 25 percent Kokang, but 30pc Shan and nearly 17pc Bamar. Most residents that spoke to Frontierexpressed either ambivalence or animosity towards the MNDAA and its efforts to seize Lashio town.


Alarming reports of human rights abuses have emerged in other territories the MNDAA has seized, including that it has allegedly forcibly conscripted fighters from outside the Kokang ethnicity it represents and executed those who tried to escape. The group also allegedly prevented Bamar people from returning to their homes after it seized Laukkai, the biggest town in the Kokang region, and even demolished the Bamar quarter there.


三派連合(Brotherhood Alliance)の中核、MNDAAの支配地域では、ビルマ系ミャンマー人への迫害も始まっているようだ。


以下、その他の見出し。


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クーデター後の医療崩壊で精神医療が危機的状態に

カレニ州のレジスタンスヒーロー Marwi

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民族武装グループとメディア、そのあるべき「報道ルール」とは

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民兵の軍規維持に亡命政権が武装憲兵創出

軍政、徴兵逃れ対策で成人男性の海外出稼ぎを禁止

バラバラ「民主勢力」の同床異夢、新たな対話の必要性

クーデター後の混乱でペットとの辛い別れ

放置される死、獄中で治療を拒否されるミャンマーの政治犯たち

徴兵から若者を守るために苦慮する地方のコミュニィティ

日本のヤクザが少数民族ゲリラからプラトニウム入手?

シャン州小数民族ゲリラの「住民皆兵」徴兵策がスタート

ミャンマー国軍、タイ国境の重要都市ミヤワディから撤退

難民キャンプの劣悪さがロヒンギャを公海上に追いやる

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シュエココの国境警備隊、犯罪ビジネスを生き残る

紛争か徴兵か?ドライゾーンの若者たち紛争地の故郷に戻る

ラカイン州の国内難民、戦闘に巻き込まれ援助からも遮断

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Mro、少数民族と国軍の戦争に巻き込まれる、超少数民族

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<了>

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