インドチャイナ〜ジョン・バエズが描いたゼレンスキーの肖像画!ウクライナの難民支援に協力。
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ジョン・バエズがゼレンスキー大統領の肖像を描き難民支援のために販売する。クエーカー教徒で絶対平和主義者として知られるバエズは「戦争の英雄の絵を描くとことになるとは思わなかった」と語っている。絵にはウクライナのシンボルであるヒマワリとシュバシコウ(コウノトリの一種)が描かれ、大統領の名前がキリル文字で記されている。
“If I were to meet Zelenskyy today, in the heat of the ghastly battle he has inherited, though I’m deeply saddened by the organized violence, I would have no advice, no judgment, only a humble salute to his monumental courage,”
「もし私がゼレンスキーに会うならば、自らが背負いこんだ悲惨な戦争の最中にいる彼に何と言うだろう。組織的暴力への悲しみに打たれながらも、私は彼に助言する事も、彼を裁くこともしないだろう。ただただ、彼の途方もない勇気に対して、謙って敬意を示すことができるだけだろう。」
絵は作者による署名とナンバーが振られて、限定版プリント250枚が、一枚500ドルで販売される。収益は全額、ウクライナ難民の救済にあたる国際医療チームに寄付される。
絵はイマイチだが、絶対的平和主義でベトナム反戦のシンボルだったジョン・バエズがウクライナーロシア戦争の一方の指導者に賛辞を呈するということの意味を考えたい。やはり、ウクライナ戦争は、現代のベトアム戦争だという思いを強くした。
以下、ジョン・バエズについて
<了>
以下、ジョン・バエズの公式フェイスブックサイト