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チープなドリーショットで執拗に晒されるアメリカの「陰部」〜謎のFB投稿から(注目クリップ)

akiyamabkk

動画からのスクリーンショット。クリックすると動画にジャンプします。

なんか凄まじい。「暗部」というより、アメリカの「隠しどころ」「陰部」という感じがする。都市名以外は毎回同じ内容の、投稿者のキャプションからすると( xxxx street, so many beautiful ladies!! ) 、アメリカのいろんな都市で、ドリーショットの一部として街娼を撮影するのがコンセプトのようだ。あるいは、街の荒んだ一角を撮ると、自然と街娼が映り込むということか。奇妙な、痙攣的な動きをする人が多いのは薬物中毒者だろう。醜悪な光景だが見入ってしまうのが不思議。都市の貧困というのは、惨めったらしく人間的な破綻が伴うのが嫌だ。タイの農村は一見貧しく見えるが、惨めではないし、実はそんなに貧しくもない。


複数の投稿者がいて、誰がどういう意図で撮っているのかよくわからないが、見ていて暗然とさせられるだけの迫力はある。昔、バンコクに、レスキューボランティアに密着し事故現場の残酷ビデオを撮影して、その手の映像を好む「好事家」に定期的に配信して荒稼ぎしている人がいたが、同じような「変態マーケット」狙いの隙間ビジネスなのかもしれない。キャプションが正義派っぽくなく投げやりかつ揶揄い半分で、音楽やストップのかけ方も醜悪を強調して悪ノリ気味である。投稿者の一人はフォローワー39万人だから、「底辺を見せ物にする」という彼らの狙いは成功しているようだ。自分も思わずフォローワー登録してしまった。


ちなみにレスキューボランティアに同行して死体ビデオを撮影していた方は、ある有名なアダルトビデオ制作会社のバンコク駐在員だった。その方の名誉のために言っておくと、ただただグロいもの」だけではなく、「死体」というコンセプトは変わらないが、「ネパールの鳥葬」とか、「バンコクの華僑団体が主催する無縁仏の洗骨式」とか、結構、文化的に意味がある題材も扱っておられた。バブルの頃でAV業界の全盛期だったから、会社にもそういう事をさせる余裕があったのだろう。


<了>


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