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SNSニュース~パンダのお医者さんによるコロナ検査キット使い方ビデオ

  • 執筆者の写真: akiyamabkk
    akiyamabkk
  • 2021年7月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年9月28日




タイの医療番組で活躍する「パンダのお医者さん」こと、パークプーム・デーッチャハッディン氏のフェイスブックページから。この方、肩書は「医療技術者」と微妙だが、コロナ発生当初から様々な活動発言を続けてきた。個人への検査キットの販売許可を早くから提唱していて、今回、保健省による許可が出たことから、いち早く普及のための情報提供を始めている。以下、使い方の翻訳メモ。


検査に使われるのは抗原検査キットと呼ばれるもの。タイ国内でコロナウィルスの抗検査キットは複数売られることになるそうだ。ビデオで紹介しているのは、あくまで、そのうちの一つの例であることをパンダのお医者さんは何度も断っている。キットの選択は自己責任で、ということのようだ。


まず、手を消毒し机を消毒液で拭き、キットを取り出し使用期限を確認する。


キットに入っている専用の綿棒を袋から取り出す。この時、頭の部分に手で触れないように、上下を確認してから袋を破りとりだすこと。鼻の穴に差し込む深さはメーカーによって違うのでハンドブックで確認する必要があるが、目安としては一インチ、2.5センチくらい。片方ずつ最低4回、15秒以上かけて回す。


終わったら、プラスティックの試験管を取り出し、中の溶液に綿棒を浸して、最低十回ゆっくりと回す。浸し終わったら、綿棒は用意した袋の中に捨てる。試験管中の溶液を検査キットのトレイに4滴垂らし、15分から30分待つ。向かって左のT、Cと書かれた表示部分に日本の赤い線がでれば陽性。(Cには常に赤線が浮かぶ。もし出てこなければ検査は失敗である。Tにも赤線が出で二本になれば陽性、Cだけならば陰性ということである)30分以上経過した場合は正しい検査結果を示さないので、廃棄して新しいもので検査しなおすこと。(ほおっておいて確認し忘れた場合のことを言っているのだろう)


使用済みの検査キットは、口紐のついた袋に入れ、入り口をきちんと縛ってから廃棄する。


日本でも抗原検査キットで許可されたものがある。当初は疫学調査にのみ使われていたが、発症後2〜9日経った症状のある患者に関しては、陽性、陰性ともPCR検査と同じくらいの確度があるということで、確定診断に使われるようになった。


以下、日本の厚生省のホームページ。



<了>


参考


パンダ先生のフェイスブック







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