One のロッタン、計量オーバーを批判されアンチに大反論「妻まで批判しないで!」
ロッタン、マジで改宗したのか!
お祈りする表情が真正ムスリムのそれなのである。昨年結婚したばかりの Aida さんは、タイでは有名なムスリムムエタイ一家の出身で、本人も「美しすぎるムエタイボクサー」。姉たちもボクサーで、アイダと同じく仏教徒のムエタイ選手と結婚しているが、多くは残念な結末に終わっているそうだ。結婚の時にイスラムに改宗しても結局文化的な違いが克服できないようなのだ。ロッタンは酒も飲まないし真面目な男だそうだから、婚姻部門における一家の代表的成功例になるかもしれない。
写真は One Championship HPより
公私共に順風満帆かと思いきや、ロッタンは、武尊との再戦がかかった前回のワンチャンピオンシップ、フライ級のタイトルマッチで体重オーバーしてしまう。罰則金を支払って試合をし、結果は判定で勝利したが、度重なる計量失敗に、ファンからは非難が殺到、奥さんのアイダにも批判が飛び火する。下に引用するのは、業を煮やしたロッタンが、「あなたたちに自分と同じことができるか?」といささか開き直り気味に、アンチに反論した文章である。以下、ロッタン大反論のChat GPT 翻訳。
「そうだよ、思いっきり『プロ意識が足りない』って言ってくれていい。でも一つ言わせてくれ、俺と一緒に1試合だけでもやってみてほしい。毎日どれだけのことをやっているか見てほしいんだ。俺は本当にやり切りたいんだ。どれだけ耐えているかをライブ配信で見せたいくらいだよ。このチャンピオンベルトを長く守りたいって心から思ってるんだよ、みんな知ってるかい?
俺の立場になってみてほしいんだ、批判する前にさ。自分自身に問いかけてみたことはあるかい?彼を非難して、自分が同じことをできるのかって。俺は一度も非難したことはないよ。なぜなら、もし俺が彼らの立場にいたら、できる自信はないからだ。いつか君たちも分かるだろう。俺が今やっていることは本当に家族とタイのためなんだ。俺はムエタイが大好きなんだよ。最後まで読んでくれてありがとう🙏🏻
そしてお願いだけど、俺の妻について悪口を書かないでほしい。彼女はいつも俺を励ましてくれる大切な存在なんだ。」
ーロッタン・ジットムアンノン
※SNSコメント調の口語文体といい完璧な訳だ!一字一句修正していない。これが5秒で出てくる。しつこいようだが(笑)
写真は、イスラム風に髭を蓄えたロッタンが、試合前のリングで、神に祈りを捧げる姿。試合前のワイクルーでも、イスラムの選手は、定番の伏し拝む動作はしない。彼らが伏し拝むことが許されるのは、アラーに対してだけだそうだからだ。もっとも、ワイクルーの振り付けは結構自由らしく、吉成名高は、日本人っぽく、刀を抜く動作や弓を射る動きを取り入れている。
仏教徒ムエタイボクサーの場合は、試合前、師匠であるトレーナーが、プルークセクという、選手の額に息を吹き込む動作をして試合に臨むのだが、イスラムの選手コーランの章句を唱える。長年、仏教徒スタイルで試合をしてきたロッタンは、ムスリムに同化したように見えても、内心、調子がくるうのではないか。
あとはラマダン月の食事の問題だが、これは教義的にも断食日を試合後にずらすことは許されるし、奥さんのお父さんのジムで練習しているのだから、戒律下での体調管理はお手のものだろう。何せ、ムエタイと国際式ボクシングで数多のチャンピオンを輩出している有名ジムなのである。(奥さんのアイダは日本でK1女子のタイトルマッチを戦っているが、惜しくも判定で敗れている)・・・のはずだが、現実には体重オーバーを繰り返しているわけで・・・
しかし、アイダには悪いが、結婚してからのロッタンは、いまいち精彩を欠くように思うのだ。余計なお世話だが、ちょっと、夫婦揃ってのSNSへの露出が多すぎる感じもする。以前からのロッタンのファンも同じことを感じているのかもしれない。来年あるとされている武尊との試合には、万全の体調で臨み、体重オーバーなどということは、ゆめゆめないようにして頂きたい。
<了>
引用はこのFBページから。