Mizzima TV。クーデター後、ミャンマー辺境に拠点を移し、衛星放送をメインにミャンマー情勢を報道し続ける。映像はプロのものである。上の、People’s Defense Force のニュースを見ても、反軍政側と一体化し、その拠点(少数民族地区)から報道を続けていることは明らかだろう。
下は、Mizzima TV 制作のクーデター後の近況報告。「Mizzima TV のスプリングリボルーション」と題してある。しかしまあ、こういう場所から、この水準のニュースが流せるとは、凄い時代になったものだ。文字通りの、makeshift 放送局。テント小屋やブロック屏のスタジオから中継している。
下は、PDFの手製武器工場を取材したニュース。
「（手製の銃は）８発撃ったうち６発しか弾が出なかった」とPDFの窮状を率直に伝える内容になっている。士気は高いのかもしれないが、近代ゲリラ戦で他国の武器支援を得ずに成功した例があるだろうか？「竹槍」という言葉を思い出した。PDFがこのようなホームメイドウェポンに依存している間は、軍事政権の深刻な脅威とはなり得ないのではないか？
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参考
